

エクシア合同会社へ出資してみたいけど、利回りが良すぎて怪しく感じる…。
これ、典型的なポンジスキームなんじゃないの!?
実際に出資をしている私も、最初はそんなことを思っていました。(エクシアさん、ごめんなさい!)
しかし、私が出資した当時(2018年8月)から比較して「ポンジスキームじゃない要素」がたくさん出てきました!(エクシアさん、再びごめんなさい!)
今回のブログでは「なぜエクシアがポンジスキーム詐欺を疑われるのか?」そして「ポンジスキーム詐欺じゃないと思われる4つの理由」について書いていきます。
目次
そもそも、ポンジスキームとは?簡単に説明します!
まず、ポンジスキームを簡単にいうと「投資家から集めたお金の中から配当を出している」というものです。
要は、運用してないんです!
イメージ図を作ったので、見てみてください。
まずは通常の出資の場合です。

このように、出資されたお金が運用されて、利益が生まれた場合にのみ、出資者に配当が出ます。
次にポンジスキームの場合です。

このように、ポンジスキームの場合、実際には運用されておらず、出資者同士のお金だけが集まっている形になります。
そして、その中から投資家に配当が入ってくる仕組みになっています。
なので「配当が出る=きちんと運用されている」と勘違いし、増資をしていってしまうんですね…。
そして、詐欺師は「〇億円集まったら逃げる」「ばれるまで続ける!」という感じで出資者を集め続けます…。
また、ポンジスキームの条件の特徴としては次のようなことが挙げられます。
⚠元本保証
⚠配当が手渡し
⚠一定期間解約ができない
これは2019年2月に逮捕された「テキシアジャパン」がこの条件を挙げ、投資家を募りました。
実際に配当がもらえたら、錯覚しちゃいますよね。実際は自分や他の投資家からのお金なのに…。
また、現金で配当を渡すとは、お金が動いた証拠が残りません。なんとも時代錯誤な方法ですよね💦
投資家の方も「現金なら確定申告しなくてもばれないしラッキー☆」などと思ってしまったのでしょうか…。(現金でもらっても、確定申告しないとだめですよ!)
そして、投資とは必ず波があるものです。良い時もあれば、悪い時もある。良い成績が続いていたとしても大波小波があります。
なので「利回り固定〇%」という約束は、到底できないはずなんです。
更に言うと、運用していれば大きなマイナスにもなる可能性があります。つまり「元本保証」なんてありえないのです。
エクシアがポンジスキームと言われてしまう理由は?
そもそも、なぜエクシアがポンジスキームと疑われてしまうのでしょうか?
一般的に考えられる理由を挙げてみます。
①利回りが良すぎる
②金融庁管轄外の「合同会社スキーム」
③第二種金融商品取引業の免許がエクシア合同会社にはない
④運用レポートがない
⑤テキシアジャパンと名前が似ている
1つずつ解説していきますね!
理由①:利回りが良すぎるから
一番最初に挙げられるのが「利回りが良すぎる」点ですね。
エクシアの過去実績をみていきましょう!
2016年 | 配当実績 |
---|---|
4月 | + 37.91 % |
5月 | + 10.96 % |
6月 | + 7.65 % |
7月 | + 9.34 % |
8月 | + 15.25 % |
9月 | + 3.14 % |
10月 | + 5.38 % |
11月 | + 2.35 % |
12月 | + 5.37 % |
2017年 | 配当実績 |
---|---|
1月 | + 3.57 % |
2月 | + 4.02 % |
3月 | + 1.66 % |
4月 | + 5.17 % |
5月 | + 1.62 % |
6月 | + 2.74 % |
7月 | + 4.55 % |
8月 | + 6.17 % |
9月 | + 2.67 % |
10月 | + 2.91 % |
11月 | + 3.65 % |
12月 | + 5.16 % |
2018年 | 配当実績 |
---|---|
1月 | + 2.58 % |
2月 | + 1.61 % |
3月 | + 1.91 % |
4月 | + 4.36 % |
5月 | + 4.66 % |
6月 | + 5.04 % |
7月 | + 4.98 % |
8月 | + 3.28 % |
9月 | + 3.92 % |
10月 | + 4.64 % |
11月 | + 3.85 % |
12月 | + 3.21 % |
2019年 | 配当実績 |
---|---|
1月 | + 2.39 % |
2月 | + 4.51 % |
3月 | + 3.2 % |
4月 | + 2.35 % |
5月 | + 2.93 % |
6月 | + 2.88 % |
7月 | + 2.1 % |
8月 | + 2.72 % |
9月 | + 2.96 % |
10月 | + 3.5 % |
11月 | + 2.66 % |
12月 | + 3.13 % |
2020年 | 配当実績 |
---|---|
1月 | + 2.54 % |
2月 | + 2.59 % |
3月 | + 5.40 % |
4月 | + 2.62 % |
5月 | + 2.57 % |
6月 | + 3.14 % |
7月 | + 3.51 % |
8月 | + 3.02 % |
9月 | + 3.18 % |
10月 | + 4.16 % |
11月 | + 3.56 % |
12月 | + 2.01 % |
2021年 | 配当実績 |
---|---|
1月 | + 1.79 % |
はい、確かにすごいです!
私は2018年9月から出資をしていますが、年利にしてみると約40%くらいになります!(※年利は複利計算です!)
これは、日本の金融商品だけみていると「こんなの詐欺だ!」と思うレベルですごいと思われるでしょう。
ただし、世界のヘッジファンドは「年利200%」というものも存在していますし、日本のヘッジファンドでも過去に「年利97%」などの実績を出している投資会社もあります。
なので、エクシアの年利40%前後というのは世界レベルで見て考えると「普通」に存在しているものなのです。
金融教育が遅れている私たち日本人からすると「高利回り=詐欺」みたいなものが潜在的にあるかもしれません。
ただ、その概念に囚われていると、残念ながらお金は増えませんね。
なので、エクシアの利回りだけ見て「詐欺」や「ポンジスキーム」と決めつけてしまうのは、とてももったいないことだと思います。
理由②:金融庁管轄外の「合同会社スキーム」だから
日本の詐欺事件のほとんどが「合同会社スキーム」で行われています。そのことから、エクシアはポンジスキームを疑われやすいと見ています。
まずは、合同会社の社員権スキームの特徴をお伝えしますね。
- 金融商品取引業の登録が不要(金融庁の管轄外)
- 運用報告のレポートの開示が不要
- 運用の対象に制限がない
この3つを押さえてください。
ポンジスキームの場合、こちらの特徴はこんな感じで悪用されています。
- 金融商品取引業の登録が不要(金融庁の管轄外)
- 運用報告のレポートの開示が不要
- 運用の対象に制限がない
→簡単に会社を作れ、すぐにお金が集められる
→実際に運用してないからラッキー!
→お金集めてるだけ!
ご覧いただいた通り、一見、詐欺師のためにあるような特徴なんですね…。
でも、これを真っ当な会社が利用すると、次のようになります。
- 金融商品取引業の登録が不要(金融庁の管轄外)
- 運用報告のレポートの開示が不要
- 運用の対象に制限がない
→登録をすると「投資信託」として混ぜ物(国債などの利回りが低いもの)を組み込む必要が出てくる。
つまり、出資者へのリターンが減ってしまうので登録はしない
→他社に手の内を明かさず、独自の運用ができる
他社が真似できず、独占的に利益を出せて出資者に還元できる
→会社が選んだハイリターン商品やFXや株以外の投資商品にも投資が可能
会社の利益なども反映される可能性あり!
いかがでしょうか?
合同会社の社員権スキームは、たしかに詐欺がしやすい条件がそろっています。
しかし、エクシアのように上手に利用することで『月利平均3%』という日本では異例の利回りを出すことができるのです。
金融商品を取り扱う王道の方法ではないですが、出資者にとってはリターンが大きい方が嬉しいに決まっていますよね!
理由③:エクシア合同会社は第二種金融商品取引業を持っていないから
エクシア合同会社は、第二種金融商品取引業を持っていません。
こちらの登録がない場合、金融庁の管轄外となり、ちょっと怪しい感じになりますね…。
しかしこれは、理由②でお伝えしましたが、出資者へのリターンを重視し、あえて登録していないと考えてOKです。
とは言え、登録がないのは不安…、と思った方に朗報です!
子会社であるエクシア・アセット・マネジメントは第二種金融商品取引業を持っているんです!
親会社が詐欺やポンジスキームの疑いがある会社だったら、そもそもこちらの登録は取り消しになっているでしょう。
金融庁も国の機関なので、そのあたりの判断は厳しいです。(親が犯罪者やその疑いがあると、子供が自衛官や警察官になれないのと同じです)
なので、間接的にはなりますが、金融庁はエクシア合同会社を審査してOKを出したと見ています!
理由④:運用レポートがないから
投資信託などを持っている方は、決まった期間に「運用レポート」をもらうかと思います。
しかし、エクシアはそう言った報告書はありません。(昔は菊地社長のFXトラックレコードがHPに載っていましたが、今は載っていません)
『レポートがない=ちゃんと運用していないんじゃないか!』という点で、ポンジや詐欺を疑われる傾向にあります。
ただし、理由②でお話しした通り、開示の義務がありません。
なので、エクシアの運用内容は正直ブラックボックスです。
でも、このレポートって、ただの安心材料だと思うんです…。
というのも、私はJ-REITと投資信託を少々持っており、年に1回運用報告書が届きます。
・・・正直、あれ見ても、ふーん…くらいですよね…?💦(そもそも、わかる人は、個人的に株やFXで稼いでいると思っています)
そして、極論を言ってしまうと、レポートがあっても成績悪いと「こんなの作ってる人件費あるんだったら、配当に回せ!👹」とか思ってしまいます。(←情報公開が義務付けられていますが笑)
なので「レポートがある=安心」にはなると思いますが「レポートがある=成績が良い」にはなりません。
ちなみに私は資産運用においては「過程よりも結果を重視」し、子育ては「結果より過程を重視」しています✨
理由⑤:テキシアジャパンと名前が似てるから
先程からちょいちょい名前を出していますが「テキシアジャパン」という会社がポンジスキームを使い投資詐欺事件があり、2019年2月に関係者が逮捕されました。
当時エクシアは「エクシアジャパン」という社名…。
おまけにテキシアジャパンのうたい文句が「月利固定3%」だったんです。
エクシアは「月利平均3%」なので…
『エクシアジャパン月利平均3%』
『テキシアジャパン月利固定3%』
めちゃめちゃ似てる!!!!!
もう、パッと見、マナカナ状態です。(←昭和感出てすみません)
この事件当時に、実家の母から「あんたが投資している会社、詐欺だったじゃない!!!」と慌てて電話がかかってきました。
なので、このあたりもいまだに詐欺が疑われてしまう由縁なのかなと感じています。
社名変更は、もともと決まっていたのか、テキシアジャパンを払しょくするために変えたのかはわかりませんが、結果的に良かったと思っています。
エクシアがポンジスキームや詐欺ではないと思う4つの理由!
冒頭でもお伝えしましたが、最初はポンジスキームや詐欺を疑われてもおかしくない状況だったと思います。
ただ、年数が経つにつれて、エクシアの社会的信用や社内の対応など、どんどん良くなってきています。
ここでは『エクシアがポンジスキームや詐欺ではない』要素4つを挙げてお話ししていきます!
①実際に何度か出金していて問題がなかったから
②会社がどんどん拡大していっているから
③立派なオフィスもあるし、従業員も増えているから
④法律顧問に若狭弁護士が就任しているから
理由①:実際に何度か出金していて問題がなかったから


エクシアジャパン時代にはなりますが、2回ほど出金をしており、間違いなく受け取れています。
この1年以内でうちの両親や友人が出金していますが、問題なく着金していますね!
理由②:会社がどんどん拡大していっているから
エクシアは、投資会社として著しい拡大をしています。
2020年7月に貸金業の免許を取得、2020年10月には仮想通貨を発行している会社を取得しました。
また、社名の広告も大々的に行われています。
社名のロゴが描かれた看板は六本木や表参道などセレブが集まる?場所の良く見えるところに設置されています。

さらに、コロナ禍でマスク不足が深刻化している時、菊地社長はマスクの配布を決定。
9月ごろから配布が始まりました。withマスクが当たり前になってきているので、とても有難いですね。
私ももらいましたが、他のマスクとは比べ物にならないくらい呼吸しやすいです!さすがエクシアクオリティ✨
2020年12月にはクリスマスカラーのマスクも限定配布されていました🎄✨
大切に繰り返し使われることを見越して、とても考えられたマーケティングだなと思いました。(←何様?)
また、2020年11月は山手線にデジタルサイネージの広告を出していました。
ちょっと話が脱線しましたが、詐欺会社がこんなにも堂々と会社の宣伝をするとは到底考えにくいかと思います。
理由③:立派なオフィスもあるし、従業員も増えているから
理由②の会社の拡大とも比例しますが、立派なオフィスもあり、従業員数も増えています。
某エクシアのアンチサイトには「丸の内トラストタワー20階はバーチャルオフィスの集まりだ!エクシアもバーチャルオフィスだ!」といったことが書かれています。
ただ最初に言っておきますが、丸の内トラストタワー20階はバーチャルオフィスの登録もできます。
ただし、エクシア合同会社並びにエクシアアセットマネジメント株式会社はトラストタワー20階に9部屋構えています。なので、普通にオフィスを賃貸しているのと同じです。
私は実際にオフィスに2回行ったことがあるので(1回目は自分の面談、2回目は友人を連れて)、アンチサイトの記事を読んでバーチャルオフィスを疑うのはナンセンスです。
そして、各部署に中途採用でスペシャリストが入社している話も聞きました。
貸金業の免許を取った時には某大手貸金業で重役を務めた方や、経理にも大手銀行で経理をされていた方など、知っている人が聞くとびっくりするような面々がエクシアに入社しています。
こちらは、菊地翔代表のインスタグラムストーリーからです。
2021年夏に「住友不動産六本木グランドタワー15階」へ移転することになったそうです!
これで上記のような「バーチャルオフィス」の疑いをかけられることもなくなりますね✨
ちなみに、ワンフロア丸々借り上げで、菊地代表のこだわりのオフィスになりそうです。
グーグルのような休憩スペースなどが出来るとか?
こちらのオフィスに足を運ぶのも個人的に楽しみにしています🎵
理由④:法律顧問に若狭弁護士が就任しているから
2019年に、法律顧問に若狭勝弁護士の事務所「弁護士法人わかさ」がつきました。
若狭弁護士は、議員も務めていたこともあります。現在はニュースのご意見番としてメディアで見ない日はないですね。
そんな若狭弁護士が、もしもポンジスキーム・詐欺会社の弁護をしているとしられたら…。
もうメディアの仕事は完全になくなりますね!
そういったリスクを冒してまで就任するとはこちらも考えにくいです。
また、エクシアや菊地社長個人の誹謗中傷・嘘の情報(それこそポンジや詐欺だと言う記事)が一時期情報サイトやツイッター、YouTubeなどで流れていたのですが、もう見かけなくなったと思います。
これは、相手を特定し、1つ1つ裁判を行い、すべてエクシアが勝っています。
そもそも、これこそが、エクシアがポンジや詐欺ではないと言う一番の証明になるかと思います。
正義が勝つという感じで、みていて気持ちが良いです!菊地社長のインスタストーリーで、大体の経緯がわかるようになっています。
エクシアはポンジスキームなのか?詐欺の可能性が低い4つの理由を解説!まとめ
いかがでしたでしょうか?
エクシアは社会的信用のある免許の登録や事業拡大を進めいている点からも、詐欺やポンジスキームという可能性はほぼほぼないと思います。
また、ここは私の主観的な部分になりますが、私の担当である関戸さんはじめ、エクシアの従業員の方々はご家族やご友人を大切にされている方が多いです。(エクシアの従業員の方はインスタグラムをされている方が多いので、その様子から!)
なので、そういった方々が家族や仲間に誇れないような行為をするとは考えにくいと思っています。
あとは、いろんな憶測をネットの情報収集だけで判断するのではなく、本人(エクシア)に話を聞くのが一番良いですね!人間関係と同じです!
エクシアの方にお会いし、今後の事業展開などを聞くと、詐欺やポンジのことなどなくなり、ワクワクが止まらなくなると思いますよ♬